非加硫ブチルゴムやさしい基礎知識
一般的にゴムといえば、タイヤや輪ゴムなどを連想されるかと思います。これらの汎用的なゴムは正式には加硫ゴムであり、生ゴムに硫黄などを加えて加熱などを行い、弾性、耐久性、強度といった特性を付与したゴムのことです。
当社で扱っているゴムは、こういった一般的なゴム(加硫ゴム)とは違い、加硫を行っていないゴム(非加硫ゴム)を材料として、各種の機能材料を練り混ぜ、汎用的なゴムとは違った色々な特性をもつゴム製品です。
一番の違いは、加硫ゴムは弾性(ひっぱったり、押しつぶしても元に戻るという性質)であるのに対し、非加硫ゴムは可塑性(ひっぱったら、そのまま伸びたままで戻らない)という性質です。
非加硫ブチルゴム系シール材 『ネオベルト』 のご紹介
- 非加硫ブチルゴムそのものが汎用ゴムと比較して非常にユニークな物性をもっています。
- さらに当社の独自技術である「機能性付与技術」と「加工技術」を施した『ネオベルトシリーズ』は、さまざまなシーンでお客さまの付加価値向上に貢献しています。
非加硫ブチルゴムの基本物性
機能性 付与技術
加工技術